郵便物を送るとき、重さと大きさが分かれば送料が分かります。
メルカリなどのフリマアプリやヤフオクで不用品を売りたいときは、送りたい品物の送料を把握することが大切です。
もし、適当に送料込みの価格で出品したら、
ナツメ
そこで、デジタルキッチンスケールが役立ちます。
正確な送料を知れば、郵便物をわざわざ郵便窓口に持っていく必要はありません。
ポストに入るサイズなら、必要な切手を貼って好きな時間にポストに投かんすればいいので楽ですよね。
目次
キッチンスケールで郵便料金がわかる?
キッチンスケールで郵便物の送料が分かるのか不安に感じるアナタ、大丈夫です!
もちろんデジタルキッチンスケールの種類によって、重さの限界(通常1kgや2kg)はありますが、定型外郵便で送るような小物ならキッチンスケールがあれば事足ります。
送りたい物の重さをキッチンスケールではかって、全体のサイズを定規で測れば郵便料金は分かります。
【早見表】郵便料金一覧 [手紙はがき他・特殊取扱料・切手の交換手数料]大きい荷物(ゆうパックやクロネコヤマトの宅急便)の重さを知りたい時は、体重計があれば安心。
デジタルキッチンスケールとは
キッチンスケール(クッキングスケール)は名前のとおり、料理やお菓子作りの時に調味料などの重さや量をはかるためのものです。
アナログのキッチンスケールはあるという方もいらっしゃるかもしれません。
私もアナログ式の古いキッチンスケールがあり、お菓子作りなどで使っていました。
アナログは不安
しかし、アナログ式では品物によっては台が不安定になったり、精密な重さは出せません。
おおまかに重さを知れても、目盛りがギリギリな時は結局切手を貼らずに郵便局窓口に持って行ったりと不自由を感じることもありました。
結局、アナログの限界を感じてデジタル式を購入することにしました。
チェックすべきポイント
デジタルキッチンスケールには、種類が豊富でどれを買えばいいか迷う方もいるかもしれません。特に購入する前に確認しておきたいポイントは4つです。
- 電池の種類
- 「0」表示機能
- 最大計量
- 1g単位 or 0.1g単位
電池の種類を確認
デジタルキッチンスケールの中には、ボタン電池やコイン電池で使用されている商品があります。電池の種類を確認せずに購入してしまうと、使い続けて電池が切れた時に、
ナツメ
これは、ボタン電池を否定しているわけではありません。
ボタン電池を使用するキッチンスケールは、軽量化されていて薄型というメリットもあります。
コンパクトなキッチンスケールが欲しい方や、日頃からボタン電池やコイン電池を使い慣れている方なら問題ないと思います。
しかし一般的に、家庭にボタン電池は在庫がなかったり、ボタン電池は色々なサイズがあるので同じ大きさの電池を探すのも大変な場合もあります。
私もボタン電池の必要なモノが電池切れしたときに、お店で『どの種類のボタン電池だったっけ?』となったり、間違って違う種類の電池を購入してしまったこともあります。
普段からよく使う単3や単4乾電池で作動するキッチンスケールを選べば安心です。
「0」表示機能とは
これは、料理で使う時にもありがたい機能ですが、「0」表示機能とは、入れ物の重さをあらかじめ差し引いてくれる機能です。
これがないと、容器の重さを自分で差し引かないといけません。サッとはかりたい時に面倒ですよね。
私もメルカリの発送に、この機能があって良かったという場面は何度もありました。
大きめの衣類など、最近の薄いデザインのスケールでは載せた物が床についてしまい、本当の重さが表示できないことがあります。
「0」表示があれば、カゴを置いた状態で0gにできます。
最大計量は?
最大計量とは、何キロまではかれるかという限界です。1kg、2kg、3kgなどがあります。
定型外郵便物を送る目的でデジタルキッチンスケールを買うなら、1kgまではかれれば十分です。
定型外郵便は郵便物の厚みやサイズによって規格内と規格外に区分されますが、規格内のサイズの場合、1kgを超す郵便物は発送できません。
規格外になる場合では、4kgまでの重量の郵便物を発送できすが、1kgの次は2kg、その次は4kgという大きな区切りになります。そうなればキッチンスケールの範囲におさまらず、体重計で重さをはかりましょう。
185円で送れるクリックポストも、最大1kgまでの物しか送れないため、1kg以上は細かい重さを知る必要がないのです。
最近では2kgまで用も、大して価格差がない場合もありますので価格を比べて決めましょう。
0.1g単位は必要?
キッチンスケールには、1g単位と、何百gまでは0.1g単位で表示されるものがあります。
1g単位のスケールは少数点第一位を「四捨五入」の数値なので、たとえば実際の重さが「4.5g~5.4g」のあいだは「5g」という表示になります。
0.1gまでは普段必要ないと思ってしまいがちですよね。
私もそう思い1g単位のキッチンスケールを購入しました。
確かに郵便の発送に関して言えば、ほとんど必要ありません。
しかし、時として0.1g表示があれば良かったと後悔する場面がありました。
小さな貴金属をはかりたいとき
親が断捨離をしていて大昔に買った金やプラチナなどのアクセサリーを売りたいと言ったときのこと。
買取業者に買い取ってもらうにも、事前にいくら位になるかというのは知りたいものです。
金・プラチナの1g単位の相場はネットでも調べられるので、手持ちの貴金属が何gか分かれば、大体の買取価格が分かります。
わざわざショップに見積もりや持ち込みをしなくても、どれくらいの価値があるのが分かるのです。
0.1g単位で買取金額は変わるので、細かい貴金属や古銭を知りたいときは0.1g単位ではかれるものがオススメ。
本当にギリギリの郵便物
郵便物を発送していると、本当にギリギリの重さになってしまうことが、たま~~にあります。
そのときは、0.1g単位機能があれば安心できるのにと思いました。
しかし、郵便局に持って行けば分かるし、郵便局にある「はかり」と自宅のキッチンスケールに誤差があることもあります。1g単位でも余裕を持って梱包するようにすれば、問題ないでしょう。
結局0.1g単位は必要か
今回のように郵便発送の料金を知りたいという目的なら、1g単位のものがあれば問題ありません。
しかし、『お菓子作りに綿密にはかりたい』と思ったり、『これは0.1g単位ではかりたい!』と思うこともあるので、そんな場面で後悔したくない方は0.1g単位のものを購入しましょう。
まとめ:色々使えるキッチンスケール
郵便物を送りたい時に、郵便局に持っていくまで送料が分からないのは不安ですよね。
キッチンスケールはメルカリで出品するときに、ものの重さをはかって送料が分かるので安心です。
また、郵便料金を知るために購入したとしても、キッチンスケールなら生活の中の色々な場面で使えます。
今まで使う機会がなく持っていなかった方も、これを機にお菓子作りに使ったり、ダイエットやカロリー制限や計算などにも役立ちます。
薄いので場所を取らずに収納できるのもポイントです。私にはもう郵便物の発送にかかせないアイテムです。