2017年6月からの郵便料金改定に伴い、定型外郵便や、ゆうメールで厚さ3センチの壁ができます。
確かに厚みのある郵便物は一般の家庭の郵便受けには入らないので、配達時にインターホンを鳴らして手渡しか、不在時には不在票という手間がかかります。
今までの厚みのある定型外郵便の料金が安かった、というのもあるのかもしれません。
また、ヤフオクやメルカリなどのフリマアプリ等での商品の発送に定型外郵便を使うことも増え、不在時の配達員さんの負担を考えると値上がりも致し方ないのかもしれません。
しかしメルカリ大好き断捨離中の身としては、6月からの発送に内心ドキドキしてしまいます。
できれば6月までに、厚みがあって軽い商品は売り切ってしまいたい!という心情が一番です。
梱包にひと手間かかる?
定型外郵便で送る時は、重量と破損がないようにということを重視して梱包していました。
定型外郵便で送れるサイズは、長辺が60cm以内、なおかつ長辺+短辺+厚さ=90cm以内ですので、日常の軽い小物などはだいたい収まります。
気泡緩衝材(プチプチ)で補強もしていましたし、多少形が凸凹していても大丈夫でした。それが、6月からは、3cmに収まるかギリギリのラインの商品は、気をつけて梱包しなければなりません。
気泡緩衝材(プチプチ)を巻いたら3cmを超えそうだなという微妙な商品は、出品時に確認しておかないといけません。
設定価格を上げるべき?
小さい日用品を出品するときは、軽いものは定型外で送れば安く送れるというルールで価格を設定していました。
使用しなくなったバックが売れたときの梱包で、布製の小さいバッグだったので梱包すると重さが100g以下(98gだった!)で140円の送料で送れました。ふんわりと折りたたんだので厚みが3cm以上あります。
これを6月以降に発送すれば、80円送料がプラスになるということです。
80円と言われればたいしたこともないかもしれませんが、塵も積もればです。
不用品の出品で価格設定も低く設定している場合などは特に、10回で800円の差がでてくると思うと、出品→梱包のモチベーションも変わってくるかもしれません。
送料分プラスして出品し直せば利益は変わりませんが、購入してもらえなければそもそも意味がありません。価格のかけひきが難しいところです。
最後に
6月からは、定型外郵便での発送を予定しているものは、厚みが3cmに収まるかどうか、というのを考えて価格を決める必要があります。
帰宅後や家事の合間にメルカリで出品という方も多いことでしょう。
手軽に出品できるのがメルカリのいいところですから、細かく料金を計算して出品するのもめんどうな部分もあります。
かといって、送料別料金で出品しても、なかなか購入してもらえなかったり、送料についてのコメントがきたりと、逆に手間がかかることもあります。
早く売りたいし捨てるよりはと、不用品を安く出品して発送時に送料でマイナスに・・・なんてことにならないように気をつけたいものです。
出品するときは、梱包した時のサイズ(特に厚み)を予測して送料を計算しましょう。
できれば6月までに、定型外郵便で発送になりそうなものは売ってしまいたいものですね。