手帳を書くのが長続きしないという方へ

新年度

今年も早くも3か月が過ぎ、4月に入り新年度になりました。
気持ちも新たに、何かを始めたいという方も多いのではないでしょうか。

書くことや文具がお好きな方には、4月始まりの手帳の存在が気になる時期でもあります。
手帳といえば1月始まりが大半ですが、お子様の学年ごとの区切りで使いたいという方や、仕事の会計年度などに合わせて使いたいという方に、4月始まりの手帳が選ばれています。

しかし、毎年手帳を買うけどなかなか使いこなせない、手帳を最後までうまく使いこなせないという場合も少なくありません。そんな方におすすめの手帳術をご紹介します。

新しい手帳に目移りしてしまう時期

手帳売り場

1月始まりの手帳を使う人にとって、2~3ヵ月もすると手帳の使い道が決まり馴染んでくる時期です。逆に1月から使っていた手帳が馴染まないと分かってくる時期でもあります。
4月始まりの手帳を追加して購入したという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

手帳は毎日使うものですから、何かしっくりこないという時や、タイプの違う手帳が馴染まないと分かってくると、毎日手帳を開くモチベーションも下がってしまいます。気付いた時には、白いページばかりでもう年末・・・という事態にも成りかねません。

特に、去年と違うタイプの手帳を買った場合には、書き方が決まらずに使いにくいということも、モチベーションの低下に繋がってしまいます。

そんなところへ4月始まりの手帳が沢山出てくるのですから、目移りしてしまうのも当然のことです。

いつからでもリスタートできる

4月手帳

1月始まりの手帳を使っている方は、ここで一度手帳を見直してみるのもいいかもしれません。

書き方が気に入らなくても、あなたに合った手帳の活かし方はきっとあるはずです。
何かのインスピレーションを感じて手にとった手帳ですから、白紙のままにしておくのはもったいないことです。

どうしても気持ちがのらないという場合や、すでに新しい手帳を手にした方は、新しい手帳でリスタートすることもひとつの手段です。

1月から始めた手帳のページが真っ白のままでも、「これは4月始まりの手帳だ!」と思えば4月始まりの手帳になります。無理やりですが、ようは気持ちの問題です!

夢を書くだけで叶う

手帳は、人生を豊かに過ごすための手助けをしてくれるツールです。
手帳に夢を書くだけで、その願いは自分の潜在意識にインプットされます。

潜在意識というと、少しスピリチュアルの話のように聞こえますが、信じるだけでよいのですから時間もお金もかかりません。
夢が叶うなら潜在意識を信じてみるのも面白いと思いませんか?
潜在意識に入れさえすれば、不思議な力でいつの間にか実現していた!ということは起きるのです。

おっと、手帳からちょっと話が逸れましたね・・・。
潜在意識を抜きにしても、手帳を活用するということは、限りある時間を大切に使うことに役立ち、ひいては人生の充実に繋がります。

夢を叶える手帳術

4月始まり手帳

趣味や遊びでやりたいことがあるならば、手帳に真っ先にその予定を書きます。

最初に楽しみな予定を手帳に書き込んで毎日眺めるだけで大丈夫です。予定が実行できないかも・・・なんて考える必要はありません。叶えたい予定を未来予想図のように手帳に記入していくのです。

あとはその楽しみな予定を実現するために、日ごろの仕事や家事などを計画していて進めていけばいいだけです。

といっても、無理に調節しなくても大丈夫です。予定を眺めてワクワクしていると、不思議と自然にやりたい事や会いたい人との予定が入ることもあります。

3か月ごとに目標を振り返る

年始に立てた目標を振り返ることも大切です。

この3ヵ月の間でその目標に向けてどう進んできたかを、4月になって確認してみます。
少しでも目標を見失いかけていたりするならば、今の自分の行動や考えを見直して軌道を修正してあげます。

こまめに目標に合わせて軌道修正することが大切ですが、面倒くさいという場合は3ヵ月毎程度、季節の変わり目に見直しをしてみましょう。

さいごに

目標を立てても3日坊主になることもありますし、人間ですから3ヵ月も経てば、面倒くさいという気持ちも出てきます。こんなことを書いている私も、かなりの面倒くさがり屋です。

時間を大切に使い、夢や目標を叶えたいならば、手帳を使わない手はありません。
4月からの手帳の使い方次第で、より充実した毎日を過ごすことができるのです。

手帳に目標を書きこんだ瞬間から、いつでも再スタートできます。毎回再スタートをしていけば、なかなか長続きしないという方も、最後まで上手に活用することができます。