【レターパックとは?】レターパックライトとレターパックプラスの違いを説明

レターパックとは

レターパックという郵便サービスをご存知でしょうか。

全国一律料金で、封筒一体型の発送方法の一つです。小さい荷物なら、ゆうパックよりもお得に荷物を送れます。

この記事ではレターパックについて詳しく説明していきます。

レターパックはライトとプラスの2種類がある

レターパックの種類
レターパックには、
レターパックライトと、
レターパックプラス
の2種類があります。

大きさは同じ封筒ですが、それぞれ特徴があり金額も違います。

レターパックの料金は?10月1日からは値上がりに

レターパックライトとレターパックプラスの新旧の改定料金の違い

9/30まで 10/1から
レターパック
ライト
370 430
レターパック
プラス
520 600

2024年10月1日からの郵便料金改定で、レターパックライトとレターパックプラスの料金も値上がりになりました。

郵便料金が印字された封筒もそれぞれ新しいものに変更になっています。

ご自宅に旧料金表示のレターパックの封筒がある場合は、それぞれ新料金になるように追加切手を貼れば使えます。

レターパックライトとレターパックプラスの違い


レターパックライトと、レターパックプラスの違いは次の表の通りです。

レターパックライト レターパックプラス
料金 430 600
重さ 4kg 以内
サイズ A4ファイルサイズ (340mm×248mm)
厚さ 3cm まで 厚みの制限なし
お届け 郵便受け 対面
受領印or署名
追跡  追跡サービスあり
信書  信書もOK
補償  損害賠償なし
配達日  日曜・祝日も配達される
配達 プラスほどではない 速達に準じた扱い
集荷 なし 集荷OK

レターパックプラスは厚みの制限がないため、封筒に収まれば厚い荷物も送れます。また準速達扱いのため早く届きます。

一方レターパックライトは、配達日の状況や配達員の裁量により配達優先度は変わります。

レターパックを使いこなすには

レターパックライトとレターパックプラスをうまく使い分ければ郵便料金の節約にも繋がります。

ここではレターパックを使いこなすための、おすすめのケースを紹介します。

こんな時はレターパックライト

追跡をつけて送りたい時

郵便物に追跡を付けたいときは特定記録を付けられますが、定形外郵便物では送りたい物の重さによって料金が高くなります。

厚み3cm以内の重さのある物(4kg以内)に追跡を付けたいときにレターパックライトがオススメです。

また、特定記録は郵便局の窓口でしか受付られませんが、レターパックライトなら封筒があればポストに投函できるのも手軽です。

休日や、大型連休中に届けたい時

レターパックライトもレターパックプラスも土日・祝日にも配達されますので、連休中などを気にせずに届けたい場合はオススメです。

こんな時はレターパックプラス

早く確実に届けたい時

準速達扱いのため、北海道や沖縄など遠方の地域の方に送る時は、通常の定型外郵便より早く届きます。

受け取りに受領印または署名が必要なため、確実に届き安心です。

重くて厚みがある物を送る時

  • 重さが4kgまでOK
  • 厚みが3cm以上のものでもOK
  • レターパックプラスの封筒に収まる

ゆうパックは送りたい地域ごとに料金が変わりますが、レターパックなら全国一律料金で、封筒に収まる荷物ならゆうパックより割安で送れます。

集荷にきてもらいたいとき

レターパックプラスは、ポストに出しに行けないときでも、自宅に集荷を頼むことができます。

レターパックで送れないもの

レターパックでは、次のような物は送ることができません。

  • 現金・貴金属等の貴重品
  • 爆発物・毒薬物等の危険物
  • ガラスや陶磁器などのワレモノ
  • 機密機械などの壊れもの
  • なまもの・いきもの
  • 芸術作品等代替品入手困難なもの

レターパックを購入できる場所

レターパックやスマートレター買える場所
レターパックは次の場所で購入できます。

コンビニでは、品切れの場合や取り扱ってない店舗もあるため、確実に購入したいのであれば営業時間内の郵便局での購入がおすすめです。

さいごに

レターパックライトとレターパックプラスについて違いやメリットなどをまとめました。

レターパックは、大切な書類やちょっとしたプレゼントなどを送るのにも適しています。機会があれば使ってみてください。

発送にあると便利グッズ