クリックポストを利用して気づいたことがあります。
自宅のプリンタで印刷すると、文字がぼやけたり、にじむ。
プリンタを使う機会が少なくて気付かなかったけど、クリックポストの宛名印刷されたものをよく見ると、あきらかに文字にじんでる!
バーコードも波打ってるような・・・
目次
受け付けてもらえるか不安
クリックポストは、運賃支払手続きとあて名ラベル作成を自分で行い、送りたい荷物に貼り付けて発送するサービスです。
あて名ラベルには、受取人や差出人の住所の他に、バーコードやQRコードが印字されています。
このコードを郵便局員さんが機械で読み取り、荷物の受付や発送が行われます。
このクリックポストのあて名印刷が、うちのプリンタだとボケてしまうんです。
粗悪な印刷でもクリックポストは受け付けてもらえるのか・・・!?
ナツメ
あて名が水に弱い
さらに、少しでも水に濡れたら、インクがにじんで文字が読めなくなってしまう。
~たとえば、雨の降ってる日にポストに投かんするとしよう~
大切に、大切にポストまで持ってきたのに、
無神経なネコ(?)が、ビチョビチョの手紙をポストに入れていたら・・・
ナツメ
私が投かんする前ならまだいい。
私が違うポストに投かんすればいいだけ。
しかし、私のクリックポストの上に、ビチョビチョの手紙が投かんされたら・・・
ナツメ
先生
印字が読み込めなかったら、送り主に戻ることもあります。住所さえもにじんでしまったら大切な荷物が迷子に・・・
これはなんとかしなければ!と、クリックポストの利用をきっかけにプリントについて見直すことに。
用紙を見直す
そもそも印刷がキレイにできないのは、用紙に問題があるのかも。
そういえば、年賀状印刷はインクジェット用の年賀はがきを使っていたからか、にじまずにキレイに印刷できていました。
私がクリックポスト用に使っていたのは、安価なコピー用紙。
プリンタのインクも純正インクではなく、安い互換性インクを使用していたので、普通紙と相性が悪かったのかもしれません。
インクジェット専用紙に変える
普通紙ではなく、インクジェット用紙に変えて印刷してみただけで、宛名もにじむことなくキレイに仕上がりました。
しかも、普通紙に比べてインクジェット紙は、多少の水濡れではにじみにくくなっています。
A4サイズの用紙1枚で、クリックポストのあて名を4件分印刷できるのでコストもそこまで気になりません。
印刷前にA4をA6サイズにカットして使います。
「どうせ切るなら、最初からA6サイズを買えばいいじゃないか」
とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし普段印刷をあまりしない方が、A6用紙を買ってもあまらせてしまいがちです。
A4サイズで購入して、クリックポストを使うときに4分割して使用するほうが使い切れます。
シール付き用紙(ラベルシール)に変える
BOSS
ナツメ
そうなんですよね。
私の場合、年季の入った古いプリンタと、粗悪な(?)互換性インクを使っていたのが原因だっただけで、多くの方は普通紙にもキレイに印刷できるプリンタをお使いのことと思います。
そんな方におすすめしたい用紙が、ラベルシールです。
クリックポストの場合、印刷した後に封筒に貼り付けて発送します。
普通の紙だと、四隅をテープでとめたりノリを付けて剥がれないように気をつけたり・・・。
これって、ちょっと面倒ですよね。
裏にシールが付いている用紙なら、印刷後のノリ付けの手間が省けます。
クリックポストの発送が本当に楽になりました。
台紙もシールもA4サイズのものや、台紙はA4サイズでシール部分が4等分されているものなど有りますので、使い勝手のいいものを選ぶといいでしょう。
1枚ずつの印刷が多いなら、A6サイズのシール台紙を買えば切る手間も省けます
あて名部分を保護する
ナツメ
そんな心配症の方におすすめな手段が、あて名面をテープで保護をして発送する方法です。
これなら、水に濡れても文字がにじんだり読めなくなることはありません。
必要なもの
セロテープ または 梱包用透明テープ
どちらでも大丈夫です。
テープを貼るのに慣れないうちは、中に空気が入ったりうまくいかないこともあるので幅の狭いセロテープが貼りやすいです。
幅が広めの透明な梱包用テープは、一度に大きく貼れるので便利。
テープを貼らないほうがいい箇所
全体にテープを貼って保護したいところですが注意が必要です。
機械で読み取られるバーコードと、QRコードの箇所にはセロテープがかからないようにしましょう。
セロテープを貼ってしまうと、バーコード部分が反射して読み取りできないこともあるようです。
セロテープで保護する部分は、下記の画像の住所と名前の部分のみがオススメ。
これで集荷までに万が一、雨にぬれても住所欄は消えないので安心です。
どうしてもテープを貼りたいなら
バーコード部分をどうしても保護したいなら、メンディングテープがいいとの情報をいただきました。
メンディングテープは、表面がつや消し加工されているので、機械の読み取りも反射しにくくなります。
ナツメ
メンディングテープは、上からペンで文字を書くこともでき色々な用途に使えるので持っていて損はないかも。
価格がセロテープよりもややお高めなので、バーコード部分だけはメンディングテープというように使いわけるのもいいですね。
ナツメ
プリンタを見直す
印刷した文字が水でにじんでしまうのは、プリンタの性能やインクが原因かも。
今使っているプリンタが古かったり何年も使っている場合は、思いきって新しく買い替えるのもひとつの手段です。
私も結局、プリンタを買い替えました。
壊れるまで使うのをやめた
もともと私は機械にこだわりもなく無頓着で、なんでも『壊れるまで使う』という考え方でした。
一見して良さそうな考え方ですが、古いものを使い続けるより新しい物を買った方が効率やランニングコストが良いこともしばしば。
他の選択肢を考えるのが面倒くさくて壊れてやっと重い腰をあげるタイプなのです。
プリンタも壊れないのをいいことに、2002年(古っ)に購入したものをこれまで使っていました。(年賀状印刷くらいだから、なかなか壊れない)
インクも互換性インクで格安の製品を使っていたのもあり、普通紙に印字するとにじんでいたというワケです。
最近のプリンタは1万円以下で買える製品も多く、なぜ私は不満を持ちながら古いプリンタにしがみついていたのかと激しく後悔。
クリックポストの印刷が増えたのもあって、買い替えることにしました。
レーザープリンタ
プリンタにもさまざまな種類があって、いざ購入しようと思うときに迷います。
綺麗で早い印刷を求めるなら、レーザープリンタを選ぶのもいいですね。
レーザープリンタは「トナー」と呼ばれる粉末を、熱で紙に押しつけて印刷する方式のため、水に溶けにくい性質があります。雨や水にも強いため、少しくらい雨で濡れても大丈夫です。
クリックポストの発送も安心。
しかし、本体やトナーの値段が高く、トナーの交換で手や床が汚れる可能性や、プリンタ自体が大きく場所をとり家庭向けではありません。
ナツメ
先生
インクジェットプリンタ
ナツメ
先生
さいごに
クリックポストを発送するたびにテープで保護したり、雨ぬれに過敏になったりするのは大変です。
この記事ではクリックポストのあて名ラベルについて不安要素をあげましたが、実際のところ、そこまで気にしなくても大丈夫です。
先生
今はクリックポストのあて名もコンビニでプリントできるので、プリンタ自体持っていない方も多いかもしれませんね。
しかしプリンタが一台家にあれば、クリックポストの梱包も早く完了するしあて名をシール用紙にプリントできるのは楽です。
プリンタのスキャナ機能も日常の中で意外に使います。
免許書をコンビニのコピー機に挟んだまま家に帰るという失敗もなくなるので安心(恥)
そんなこんなで、この記事が少しでもクリックポストについて悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。