余分に買って使いそびれた年賀はがきや、利用方法に迷って保管してる年賀はがきがありませんか?
その年賀はがき、懸賞応募に使えます。
いつも買う商品に応募券があるのに気付いたり、当選賞品を見たらなんだかワクワクしてきたり。応募したら、もしかしたら当選するかも?!
今回は、年賀はがきを通常はがきとして使用するときのポイントなどを説明します。
目次
懸賞に応募するときの方法は?
応募券を貼って送る懸賞には、専用の用紙が商品の売り場に付属していることが多いです。
その専用の用紙に応募券を貼ったり必要事項を記入して、切手を貼って応募します。
また、専用の用紙がなくても、はがきを購入して記入事項を記載して応募券を貼って応募することもできます。
そのはがきは、郵便局で売っている通常のはがきや、余った年賀はがきを利用しても大丈夫です。
年賀はがきで懸賞応募してもいいの?
懸賞の達人は、通常のはがきを買わずに年賀はがきを買って懸賞に使う場合が多いです。
お年玉付き年賀はがきなら、郵便局のお年玉付き年賀はがきのくじの抽せんが楽しめて、そのあとに懸賞応募と、2度楽しめるからです。
連続した年賀はがきを100枚買うと、お年玉付き年賀はがきのくじで必ず切手シート(100枚に3枚の当せん確率)は当たります。1等や2等が当たる可能性だってあります。
ちなみに、郵便局のお年玉付き年賀はがきのくじに当選した未使用年賀はがきも没収されるわけではなく、戻してもらえるので、はがきとして使用できます。
ですので、懸賞に応募するのに年賀はがきを使うのは失礼なんじゃ?とか、不利になるんじゃないか?なんて心配は無用です。
古い年賀はがきを懸賞に使うときは、追加切手を貼る
9/30まで | 10/1から | |
---|---|---|
通常はがき の郵便料金 |
63 円 | 85 円 |
何年も前のはがきは、現在のはがきの額面ではないので気をつけて。
現在のはがきの額面でないはがきは、そのままでは送れません。
古い額面のはがきを懸賞に使いたいときは、2024年10月1日からは、85円になるように追加分の切手を貼ります。
年賀はがきの追加切手を貼る場所について
追加の切手は、年賀はがきの料額印面の下に貼ります。
料額印面とは、切手の役割の印刷部分です。古い年賀はがきであれば63などと金額が書かれている四角の部分です。
その下の年賀と書かれた部分は追加切手で隠しても構いません。
画像のように、追加切手を貼れば大丈夫です。
古い年賀はがきの年賀の文字を二重線で消す
さらに、年賀はがきを通常はがきとして使うには、年賀の朱書き(赤い文字の年賀の部分)を消します。
追加切手をこの部分の上に貼れば二重線で消さなくていいです。
二重線で年賀の文字を消すのは、年賀はがきではないことを知らせるためです。
年賀の朱書き(赤い文字の年賀の部分)の消しかた
消し方は、黒のボールペンで横に二重線を引けばOK!
定規を使わずにフリーハンドで大丈夫。
年賀の部分に×印を入れたり、塗りつぶしたりでも大丈夫ですが、懸賞応募に × は縁起が悪そうなので私はしません。
年賀を消さなくても、あまり問題はない
消し方を説明してから言うのもなんですが、年賀の文字を消さなくても、一部の期間を除いて普通に届きます。
年賀はがき受付期間中だけは、年賀の文字を消さずに出すと、年賀はがきと認識されて翌年の1月1日に到着になるので、懸賞応募の締切日に支障が出る場合もあります。
年賀はがき受付期間中とは、例年12月15日から年末までの期間です。それ以外の期間なら、年賀の文字を消さずに出しても通常のはがきの日数で届きます。
とはいえ、郵便局の方やはがきの受け取り手も表書きを確認するかもしれません。
礼儀としても、年賀の文字を消した方がいいでしょう。
まとめ
あまった年賀はがきを通常はがきとして懸賞などに利用するには、
- 古い未使用はがきは、追加切手を貼って現在の金額に合わせる
- 年賀の文字を二重線で消す
懸賞応募は、当選した時のワクワク感は何度体験しても嬉しいものです。あまった年賀はがきがあるなら、懸賞に応募してみてはいかがでしょうか。
せっかくはがきを出して応募したのに、料金が足りず戻ってきた・・・なんて悲しいことにならないように懸賞生活を楽しみましょう。